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お客さまの声

その時々の思いや行動を言葉にすれば良い

野間和子さん(50代女性)
添削前
庭のすみ見つけたすみれさり気なく普通の日々に感謝こそすれ
添削後
地震(なゐ)のあと阿蘇しづまりし春の日の光の中にすみれ一輪
その時々の思いや行動を言葉にすれば良い

2首まとめて、こちらからは7回、メールを送りました(13往復です)。

今まで作った事が無かったため、全てのアドバイスが大変勉強になり、なるほどと感心致しました。

この講座を受ける前は、季語やルールがあり、とても難しいものと思ってました。講座を受けてからは、その時々の思いや行動を言葉にすれば良いと自由に作ることができました。

メールのやりとりは、とにかく面白かったです。メールを重ねるごとに歌がどんどん良くなっていき、出来上がった短歌には、大満足です。

今回、急遽、曲水の宴に参加する事になり、全くのド素人なのに教室に通う時間も無く、バタバタとお願いしましたが、アドバイスを頂いたお蔭で、満足する2首が出来上がりました。

本当にありがとうございました。

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鑓水青子より、野間和子さんへ

短期間での短歌づくり、おつかれさまでした。

野間さんは、平安時代の宮中行事(神事)である「曲水の宴」に参会なさるというので、短歌を2首作りたいと、一度に2講座をお申込みくださいました。

「すみれ」と「雲雀」という題で、それぞれ作っていったのですけれど、限られた時間内で、同時に2首の作歌をすすめてゆくのは大変だったと思います。

少しでもお力になれるように、いい歌が出来るように、と願いながら、私も野間さんといっしょに考え、考え、しながらのゴールでした。

最終的には、いずれのお歌も、こころやさしく、やわらかい、それでいてしっかりと芯のある、野間さんらしい2首に仕上がり、朝廷の祭事にふさわしい歌となりました。

  地震(なゐ)のあと阿蘇しづまりし春の日の光の中にすみれ一輪 / 野間和子

  あぜみちに雲雀の声をききながら母の手をとり令和はじまる / 野間和子

いかがですか?  ちなみに(  )内はルビです。「地震」と書いて「なゐ」と読みます。

野間さんとのメールは、私にとっても学びの数々で、本当に楽しかったです。

思わぬきっかけで短歌に出会われたことをお祝いしたい気持ちです。これを機に、ぜひ、日常でも短歌を作ってみてください。

どうもありがとうございました!

鑓水青子

 ※野間和子さんとのメールを【短歌講座メールサンプル】にてご紹介しています。
  どのような過程を経て変わっていったのか、ぜひ読んでみてください。
  https://seanee.blue/sample-mail/tanka_mail_sample_nomasama