クールなのに温かい指導

鑓水先生からは、たくさんのメールをいただきました。
いただいたメールは、すごく心がこもっていて、どれも大事にしています。
直接短歌に関することもたくさん教えていただきましたが、それ以外のマインドセットや短歌を作る準備など、いろいろ丁寧に教えていただきました。

私が短歌に興味を持ったきっかけは、昔（たぶん20年以上くらい前）に、枡野浩一さんと加藤千恵さんの歌集がなんとなく周りの少人数の間で流行っていて、それを手に取ったときだったと思います。

当時は、面白いなーと思って自分でも作ってみたりしましたが、遊びみたいな感じだったし、今になってふとプロの指導を受けてみたいと思って鑓水先生に声をかけました（申し込みました）。

鑓水先生の講座は「クールなのに温かい指導」というのが私の持った印象です。
短歌そのものについてはとても的確に指摘してくださるのに、語りかけるような口調（文章？）に人間味が溢れているので、そんな印象を持ちました。

ご指導のなかで一番響いたのは、「短歌は朗詠するものだから、要素をぎっしり詰め込んで説明するのではなく、リズムを大切にする」ということです。
これがなかなか難しい。このことを心に刻みながら、今後の創作を続けていきたいです。

鑓水先生、ずっと寄り添って下さって、ありがとうございました。
また次の短歌もよろしくお願いします。

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鑓水青子より、Ｊさんへ

１首完成おめでとうございます。
とても充実した講座になりましたね、楽しかったです。

Ｊさんは、世界を見る目がユニークで、ウィットに富んだ楽しい短歌が出来上がりました。
２カ月くらいかけて１首にじっくり向き合って、頻繁にメールを往復させていただけたこと、うれしく思います。

言葉に対して、細やかに配慮しながらすすめていった講座でしたね。
こういう姿勢が、短歌を作るときにはとても大事なのです。

これからも、たくさんの言葉をあつめながら創作してゆきましょう。
ひきつづき、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました！

鑓水青子