- 添削前
- 久しぶりそろった子らが母の日にはずむ会話に時間も忘れ
- 添削後
- 子どもらが母の日ランチで盛り上がり食後に「鬼滅の刃」観に行く
初めて受講したときは、最初から約20通のメールのやりとりがあり、そのうち1首目には多分15通程度お送りしたでしょうか。
メールの内容は非常に参考になりました。とくに、無駄を無くして、分かりやすくするという点が大事だというのが一番教えられたことです。また、何度も言葉を入れ替えるなど、考えを繰り返すうちにだんだんまとまってくるという事も学んだことと言えます。
亡き母が長いこと短歌を作っていたこともあり、自分でもやってみようと何度か過去に思ったのですが、なかなか自分の頭の中でまとまらなかったために一度指導を受けてみようと受講しました。受講前に抱いていたイメージほど、めちゃくちゃに難しいものではないという事を感じたところです。
出来上がった歌は、とってもスッキリとして、分かりやすくなりました。短歌が1首にうまくまとまると楽しいものですね。日記を書くときに短歌創作にも思いを馳せる時間自体が楽しく感じます。先生の親切なご指導は充分に価値があると思います。今後も短歌を是非続けたいですね。
とても親切に辛抱強くお付き合い頂きありがとうございます。また、引き続き宜しくお願いします。
———
鑓水青子より、太田邦雄さんへ
毎回、楽しいメールをありがとうございます。
太田さんは、毎日日記を書いておられて、その日記に短歌を付けておられます。どの短歌も日記のように綴っておられて、暮らしぶりが目に浮かぶようです。
言葉の選び方が的確で、どの歌も軽快なリズムで詠んでいらっしゃいますね。
私は太田さんの日記調短歌を読ませていただくのが楽しみです。太田さんはアメリカのイリノイ州にお住まいで、土地の暮らしやご家族のようすなどが、短歌を通して手に取るように伝わってきます。
私がアドバイスさせていただくときは、その良さを損なわないよう気をつけながら、いかに短歌作品として高みに持っていけるか、を意識しています。とてもよい素質をお持ちですから。
すでに次回作もいただいているので、ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。
鑓水青子
※太田邦雄さんとのメールを【短歌講座メールサンプル】にてご紹介しています。
どのような過程を経て変わっていったのか、ぜひ読んでみてください。
https://seanee.blue/sample-mail/ohtakunio-sama