Yさん(40代女性)
- 添削前
- 門出の日巣立つ生徒の幸願い笑顔を抱き寂しさ募る
- 添削後
- 卒業まで礼儀をおしえ生徒らが敬語で書いた色紙が残る
ひと作品につき10通程度、メールをお送りしました(これまでに2度、受講しています)。
いつもお世話になりありがとうございます。先生の添削、いつも楽しく拝見しています。メールの内容は分かりやすく、仕事上でも参考にさせていただいています。
講座を2回受けてみて、短歌を作るのも教えるのも難しいということと、表現しすぎるのもいけないということを学びました。
実際に短歌を作ることは楽しかったです。2首目は、過去を思い出しました。今はコロナ禍で大変ですが、作っている間はその大変な現実を忘れることができました。
出来上がった歌を読んでみて、最初に作った歌と全く違う歌だなあと感じます。
もちろん今後も短歌をつづけたいと思っています。
先生のメールは、メールというより、傍にいて個別指導を受けているような感じだなあといつも思っています。短歌が上達するまでゆったりとしたスピードで頑張りたいと思います。これからもご指導よろしくお願いします。
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鑓水青子より、Yさんへ
Yさん、ご受講いただき、ありがとうございます。
Yさんは、これまでに2度、私の講座を受けてくださり、今ちょうど3度めをスタートしたところです。うれしいことに、毎回、1首修了するたびに次の回をお申込みくださっています。
続けることが大切だということを、身をもって知っておられるのですね。Yさんは教える立場にある方で、学校に勤務なさっていますから、その点をよくご存知なのでしょう。
いつも真剣に言葉と向き合い、真摯に実作してくださっています。何ごとにも誠実なYさんの詠む短歌は、聡明さと優しさにあふれていて、とても魅力的です。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
たくさん、言葉を紡いでゆきましょう。
鑓水青子